Mr.ぽややんこと速水厚志にWCOPを授与された翌日、速水を除いた全員に緊急ミーティングが召集されていた。
善行「さて今日の議題ですが・・・」
善行は舞を見た。
舞「うむ、速水に試練を与えたいと思う」
何を言ってるんだ、皆そんな顔で舞を見る。
ただでさえ疲労の色の濃い整備班の不満のボルテージは上がってる。
一触即発、会議室はそんな雰囲気に包まれていた。
田代「何でそんなタりぃ事しないといけねぇんだ?」
メンバーを代表して田代が言う。
舞「もっと風格をつけさせたいのだ」
田代「なんだそりゃ」
舞「奴には芝村の自覚が足りん。アレではカダヤの私が恥ずかしい」
言葉を濁す舞。
善行「面白い。やる価値はありそうですね」
一同「何故!?」
善行「小隊一のエースパイロットは彼です。その彼がアレでは・・・」
善行も言葉を濁した。
茜「僕に任せてもらおう」
突如名乗り出る、茜。
森「大介!?」
何をしでかすか解らない弟が心配なのだろう、反応する森。
舞「策はあるのか?」
茜「フン、僕を誰だと思っている。『天才』の茜大介様だぞ」
舞「よかろう。そなたにまかせよう」
森「ちょ、芝村さんもやめてよ!大介に任せたら何をしでかすか・・・」
茜「五月蝿いぞ、姉さん」
森「何ですってぇ〜!」
仲良く兄弟喧嘩を始める森・茜。
そんな二人を尻目に善行が言った。
善行「委員長権限でこの件を可決する」
一同「え〜〜〜〜!?」
皆不平たらたらだ。
舞「やかましい!なら上級万翼長としての命令だ!逆らう奴は懲罰委員会だ!!」
こうして『速水に試練を与えよう計画』が動き出した・・・。